提供 Rose technics
・ドライバー 1DD
12mm トポロジーダイアフラム
・ケース
CNC航空宇宙グレードのアルミニウム合金シェル
・バッテリー駆動時間
イヤホン本体10時間(ケースを使用すると最大50時間)
・特徴機能など
高音質向けLDACコーデック対応、IPX5防水、48DBアクティブノイズキャンセリング、54ms低遅延モード、マルチポイント接続
カラーバリエーション
Black Grey
Tron Blue
Champagne
の3種類があります(今回はBlack Grey)
個人的にTron Blueは人気ありそう!
技適について
パッケージ裏面に技適マークを確認、調べてみるとしっかりearfreei5について確認できます
販売ページ
◯HIFIGOページ
ROSESELSA Earfree i5 LDAC Bluetooth TWS Earbuds
執筆時 $59.99 8600円ほどです
◯Rosetechnics公式ページ
◯Rosetechnics(Roseselsa)アリエク公式
https://a.aliexpress.com/_oCXH2ia
(今回の発送元はHIFIGO)
内容物
・イヤホン本体
・ケース
・イヤーピース(4サイズ)
・充電用USB Cケーブル
・説明書(日本語も対応しています)
・イヤーピース
4サイズありますがパッケージにはSML3サイズ入ってますよと書いてあったので謎です
半透明ホワイトでゴミが目立ちにくいのはポイント
イヤホン本体
プラ製側面の黒く長細い円はタッチが反応する部分だと思います
内側にL R表記
ノズル部分は楕円形
またフィルター部分は綺麗な作りです
・ケース
外側は完全に金属製
サラサラな手触りとシンプルながらに高級感のある作り
ロゴ下部にライトがありイヤホンをしまったときやペアリング時、ケース充電中に点滅点灯しますがイヤホン充電時は点灯しないみたい
下部にスイッチがついています
特徴や便利機能
・12mmHR2トポロジー振動板ダイナミックドライバーユニット
少し大きめのダイナミックドライバー
トポロジーとは恐らく表面に幾何学模様のコーティングまたは加工がされているもので、同社より発売されているdistant mountainもヘッドホンですが同じようなドライバーを採用しています
・高解像度ワイヤレスコーデック(LDAC)のサポート
EarFree i5は、高解像度の音響性能を実現するために、高解像度LDACワイヤレス伝送プロトコルに対応しています。従来のコーデック(SBC)と比較して約3倍のディテールを再現する、ハイレゾBluetooth接続のパイオニアです。(HIFIGOより引用)
LDAC は96kHz/24bit 最大990kbpsという有線に迫る多いデータ量の転送ができる高音質向けBluetoothコーデック
クオリティ設定の990kbpsの設定を確認してみたところ8割ぐらいは途切れなど無く快適という感じでしたがやはり固定だとたまに片方聞こえなくなるなどの問題が発生するようで可変ビットレートで使うことになりそう
(Android powerampアプリで確認)
・48dB ANC(ノイズキャンセリング)機能
earfreei5にはアクティブノイズキャンセリングが搭載されています
使ってみたところ手持ちのmoondropgoldenageより強くかかっている印象があり眼の前にあるサーキュレーター音をかなりシャットアウトするぐらいの強さはあります。外音取り込み機能もありますがこちらはそこまで明瞭感が無いかも
・マルチポイント接続
2つ同時に接続しておいて切り替え操作不要で先に流した方の接続元が優先されるという機能(アプリのほうで書いてますがLDACが使えない…)
・イヤホン単体10時間と急速充電(10分充電で12時間)
ロングライフによる快適な機能
急速充電に対応している点はポイント
専用アプリについて
Earfree i5は専用のアプリRose Linkに対応しています ストアからそのままインストールして使うことができます
アプリにはタッチ操作カスタマイズやイコライザーなどの基本的な機能は備わっていますが便利だった部分や気になったところを主に抜粋して載せてます
・ノイズコントロール
風燥音削減
通常(無し)
透明
の中から選ぶことができ
ノイズキャンセリング&透明モードは強弱を選ぶことができこれは中々便利
・オーディオプロトコル
SBC/AAC or LDACの選択ができますが、デュアルデバイス接続(マルチポイント)をオンにするとLDACが使えなくなるみたいでここはちょっとウーンかなと思った点
・ラボ機能
イヤホン検出はイヤホンを耳から外したとき付けたときに曲の再生を止めたり再生してくれる機能、試してみたところ問題なく使えるため実用的というか便利
通知音レベルはイヤホンを触ったときのタップオンやアナウンスの音量のようでこれも中々調整できないイヤホンがあるので結構良いポイント、ただ元から最小なので更に下げるか無効化できたら良いのにと思ったり
ノイズキャンセリングタッチ設定はタッチ操作時にどのモードを切り替えに含めるかという設定
・ホワイトノイズ機能
広場というところに静かで快適な環境に没入しましょうという謎機能
こちらは雨や物が燃える音?や自然をイメージしたようなサウンドを再生することができ3パターンまで選んでループ再生できます
こういう不快にならないリラックスサウンドってノイズキャンセリングを貫通してくる何かを叩いたり響く工事の音では効果を発揮してくれるので睡眠用などに日頃使っていることがあったので地味ながら結構良い機能だと思いました
特に雨の音があるのは個人的高ポイント
ただ残念なことにループ再生時一つの音源と音源の間に無音の間があるので微妙です…アプデに期待したいところ
聞いてみて
環境 Androidスマートフォン→Earfreei5(LDAC)
低域
量感が結構あり12mmサイズダイアフラムのおかげか豊かで温かみのあるサウンド
結構深くから厚みのある響きを感じられ迫力があります。
中域
低〜中域はやや前に感じられ柔軟さがあるサウンド
この辺りの域は特に温かみのある表現が良く分離もそこそこ優秀
しかし低音の響きが強いからなのかボーカルは少し埋もれる感覚があり
個人的にはボーカルのない曲のほうが向いているように感じます
高域
シャープさと抜けの良さで全体のこもりを抑えてくれるサウンド
やはりトポロジーダイアフラムの特徴的な抜けの良さというのは実感でき低音がかなり強めなチューニングでもクリアな音です
イコライザーがPOP HiFi ROCK LIGHTとあり
LIGHT以外は基本低音マシマシかなという印象でトポロジーダイアフラムの良さをより体感するならLIGHTの音量大きめがそこそこ良いかなと思いました(LIGHTは高音域以外が極端に減るのでかなり好みはありそうです)
ちょっと低音が覆っている部分が多いので全体的にもう少し低音の抑えたチューニングだと良かったかなと思ったり
またこちらは低遅延ゲームモードを搭載しているのでPCでのFPSで使用してみましたがイコライザーをLIGHTに設定すると周囲の音も聞き取りやすくある程度の定位感もあり十分使用できると思いました
遅延に関しては2.4ghzタイプに比べると流石にワンテンポ遅れますがアクションゲーム、FPSでは思ったより実用可能です(リズムゲームはいくら低難易度でもストレスになるので諦めましょう)
まとめ
トポロジーダイアフラムというスペック面で結構魅力的に感じるワイヤレスイヤホンでしたが、音質という面だけでなく専用アプリの使いやすさや実用的な機能の豊富さ
本体の質という点でもかなり優秀だと思わせてくれたearfreei5
1万円以下という枠で探している、とりあえずなにかワイヤレスイヤホンがほしいという方にはかなりおすすめできるものだと思います