提供 株式会社アユート
ドライバー 1DD
3層レイヤー構造振動板採用「発展型ARD」ドライバー
PU+PEEK複合膜振動板
筐体
アルミニウム
16Ω
感度
104dB
周波数応答範囲
10–40,000 Hz
ブランド AZLA
AZLAは、2017年に創立した新世代のイヤホンメーカーです。フランス語で天空を意味する「AZUR」と、ラテン語で石を意味する「LAPIS」を組み合わせた、「天空のかけら」を表現した造語です。
未だ地球上に存在していない新次元のサウンドを提供するという、オーディオメーカーとしての理念を示しています。
イヤーピースが評判で良く知られているメーカーですね
リンク
アキハバラe市場
付属品
・イヤホン本体(ケーブル付き)
・ケース
・イヤーピース
・イヤーピース
「SednaEarfit T」
ペタペタ感が軽減されサラサラしているため使い勝手も良い
・ケース
布のポーチ
イヤホン本体
金属感を感じさせるシェルの輝き
ケーブルは少しゴムっぽさがあります
便利なボリュームコントロールボタンを備える
本体スペックについて
・発展型ARDドライバー
PU+PEEK複合膜振動板により均一性と軽量化を実現
高周波を拡張、ディテールの強化、非線形歪みを軽減し、優れた音質を提供します。
さらに振動板を2枚の樹脂層でサンドした3層構造により、イヤホンの振動板として最適な内部損失と剛性を実現。
磁気回路から伝達された振動を、核となる薄型軽量PU+PEEK層が限りなくロス無く受け止め、前後の樹脂層によるダンピング効果と相まって、全帯域に渡りフラットな特性を実現。
耳掛けイヤモニ型ではないTRINITYのフィッティング向上と遮音によるS/N比を最大化するために、KCC SILICONE社製プレミアムシリコンを採用し、専用形状で開発したイヤーピース。
傘部分を曲線形状にし、先端に向かって傘部が薄くなる独自のテーパードフィット構造を採用することで、より耳への圧迫を抑えつつ的確に遮音し、内部ホーン形状にてイヤホン本体から出る音をストレートに耳に伝達します。
装着感
個人評価4.3(1-5、小さいタイプでの評価)
本体は小さくほぼほぼイヤーピースによって支えられる感覚ですが、イヤーピースが本体とも言われるだけあってサイズの割にはしっかりとしたホールド感があります
やや本体が横に長く高さがあるため、コンパクトではありますが寝ホンでの横向きは厳しいかと思います
遮音性は結構しっかりあり、外出先でちょっとしたリラックスタイムに良いですね!
聞いてみて

まず使ってみて
提供いただいたのはType-Cということでしたが
自分の使用するAndroidスマートフォンでは少しホワイトノイズがありました、再生中ではそこまで気になるレベルではありません
が、この辺りは音質に直結すると思うので環境にもよるとは思いますが、DACをお持ちの方は3.5mmを検討するのも良いかもしれません
音量については3ぐらいで丁度良いかなという具合で、最小音量はこのタイプではやや小さめなので調整はそこそこしやすいです
低音域
かなり近く感じ、ぐっと迫るようで芯がありますね
結構深くからなっているように感じます、少しボワ付きがありますが、小さい筐体から出るとは思えない迫力を感じさせるサウンド
中音域
ボーカルは少し柔らかくなる傾向で、少し後ろに行ってしまうかな…?という感じ
全体的に演奏が前に大きく感じるため、個人的にはそこまでボーカル向きではないかなと
ドラムや各楽器の低い部分の音をしっかり届けてくれるため立体感があって臨場感を感じます
高音域
音にメリハリをつけてくれる明瞭さがありますが、思ったよりも主張は少なくシャープさがありながらも先端の尖りが少し丸くなっている印象
まとめ
AZLAのイヤホンTRINITYでしたが、小さいサイズとUSBType-Cでそのままスマートフォンに繋げて使える、楽しむのに十分な音の解像力を持ち、低音寄りで臨場感のあるドンシャリサウンドと満足感が高め、何か手軽に音楽を聞いたり映像やゲームを楽しむのに使いたいイヤホンが欲しい!という方には中々おすすめできるものではないかなと思います。
またイヤーピースに本体価格クラスの物がついているため装着感や、快適性も別途買い足さず優れたものを使えるのもポイントだと思いました。
良かったら是非チェックしてみてください